



今回は、スティーブン・R.コヴィーさんの「第8の習慣」をご紹介します。


この本は、自らの内面の声、「ボイス」を発見し、それを表現し、他者が自分のボイスを見出せるようインスパイアし、各自のボイスを融合させて第3の案を見出し、他者に奉仕するというテーマについて述べられています。
個人顧問の案内ページで、人間を目的地に向かって旅をする馬車に準えるお話をしました。この喩えは、古代インドの聖典『カタ・ウパニシャッド』に由来する、人間馬車説という考え方です。
馬車の構成要素
- 馬(感覚器官・感情):目や耳などの五感による感覚、感性、感情。手綱をつけて捌かないと、あちこちに動き回る性質があります。
- 手綱(心・意思・思考):暴れる馬をコントロールするための理性や意志の働きをいいます。
- 御者(理性・自我):手綱をしっかりと持って馬を正しい方向へ導く判断力。
馬車(身体):内部に主人を保護し、馬に牽引されて目的地に向かう車輌。 - 馬車の奥にいる主人(真の自己・魂):肉体や心の奥底にいる本当の自分(アートマン)。
手段と目的
- 御者による心身のコントロール:馬(感覚器官)や手綱(心)が暴れると、馬車(身体)は道に迷ってしまいます。
- 真の自己の覚醒による正しい目的:御者(知性)が正しく手綱を扱い、心を落ち着かせること、さらには、御者が馬車の奥の主人である真の自己の命令に従うことで、人生を正しい目的地へ導くことができます。
第8の習慣は、自分の内面の声(ボイス)を発見し、自分以外の他者も同じように、自分のボイスを発見できるよう奮起させ、模範となり方向性を示し、組織を整え、エンパワーメントするための本です。









































