As paradoxical as it sounds: The best way to shield yourself from nasty surprises is to anticipate them.
奇妙に聞こえるだろうが、不快な不意打ちから身を守る最善の方法は、あらかじめそれを予測しておくことだ。

Rolf Dobelli, The Art of Thinking Clearly
ロルフ・ドベリ(「Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法」)
About death 死について https://www.youtube.com/embed/UF8uR6Z6KLc
My third story is about death.
私が3つ目に話すのは死についてです。
When I was 17, I read a quote that went something like: “If you live each day as if it was your last, someday you’ll most certainly be right.”
私が17歳のとき、私は「もし君が毎日をそれがまるで人生最後の一日であるかのように生きるなら、必ずいつの日か君は、これが間違いなくその通りだとわかるだろう」という言葉にどこかで出会ったのです。
It made an impression on me, and since then, for the past 33 years, I have looked in the mirror every morning and asked myself: “If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?”
私はこの言葉に感銘を受け、その日以来、33年間、私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしてきました。「もし今日が最後の日だとしても、私は自分が今からやろうとしていることをするだろうか」と。
And whenever the answer has been “No” for too many days in a row, I know I need to change something.
「違う」という答えが何日も続くようなら、私には自分が何かを変える必要があるのだということがわかります。
Remembering that I’ll be dead soon is the most important tool I’ve ever encountered to help me make the big choices in life.
自分はいつ死ぬかわからないということを想起することが、私がこれまで人生で大きな選択に直面するつど決断を下すために用いてきた最も重要なツールなのです。
Because almost everything – all external expectations, all pride, all fear of embarrassment or failure – these things just fall away in the face of death, leaving only what is truly important.
なぜなら、外野からの期待やプライド、かっこ悪く失敗することへの恐れなどのほとんどすべて…こんなものは、死を前にすれば、本当に大切なものだけを残してただ消え失せてしまうからです。
Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose.
自分は死ぬのだと思い出すことこそ、自分には失うものがあるという思考の罠に陥るのを避けるための私の知るかぎり最善の方法です。
You are already naked.
私たちは、みんな最初から裸です。
There is no reason not to follow your heart.
自分の心に従わない理由などありません。
About a year ago I was diagnosed with cancer.
1年ほど前、私はがんと診断されました。
I had a scan at 7:30 in the morning, and it clearly showed a tumor on my pancreas.
朝7時半に画像診断を受け、私の膵臓に腫瘍が明確に見つかったのです。
I didn’t even know what a pancreas was.
私は膵臓がどんな働きをする臓器なのかすら満足に知りませんでした。
The doctors told me this was almost certainly a type of cancer that is incurable, and that I should expect to live no longer than three to six months.
医者は私に、私のがんはほとんど治癒の見込みのない種類のがんなので、持って3か月から半年だろうと告げました。
My doctor advised me to go home and get my affairs in order, which is doctor’s code for prepare to die.
主治医は私に自宅に戻り身辺整理をするように助言しました。つまり、医師から暗に死ぬ準備をしなさいと言われたのです。
It means to try to tell your kids everything you thought you’d have the next 10 years to tell them in just a few months.
これが意味するのは、自分の子どもに今後10年かけて伝えようとしていたことを、たった数カ月で語らなければならないということです。
It means to make sure everything is buttoned up so that it will be as easy as possible for your family.
それは、自分の家族が安心して暮らせるように、あらゆることにけりを付けなければならないということです。
It means to say your goodbyes.
それは、別れを告げなさいということです。
I lived with that diagnosis all day.
私は一日中、診断結果のことを考えました。
Later that evening I had a biopsy, where they stuck an endoscope down my throat, through my stomach and into my intestines, put a needle into my pancreas and got a few cells from the tumor.
その日の午後に生体組織検査を受けました。喉から内視鏡を入れて胃を通って腸に達し、膵臓に針を刺し、腫瘍細胞を採取しました。
I was sedated, but my wife, who was there, told me that when they viewed the cells under a microscope the doctors started crying because it turned out to be a very rare form of pancreatic cancer that is curable with surgery.
麻酔を受けていたのでわからなかったのですが、その場に付き添っていた妻が言うには、細胞を顕微鏡で調べた医師たちが騒ぎ出したというのです。というのも、手術で治療可能なきわめてまれな膵臓がんだとわかったからだということでした。
I had the surgery and I’m fine now.
私は手術を受け、今では元気です。
This was the closest I’ve been to facing death, and I hope it’s the closest I get for a few more decades.
この経験は、私が人生で死に最も接近したひとときでした。私としては今後何十年かはこうしたことが起こらないことを願っています。
Having lived through it, I can now say this to you with a bit more certainty than when death was a useful but purely intellectual concept:
死線をくぐる経験をしたからこそ、私は今、以前は頭だけの理解で死が有益な概念だと思っていたときよりもいっそう確信を込めて、つぎのことをあなたがたに言うことができます。
No one wants to die.
誰も死にたくはありません。
Even people who want to go to heaven don’t want to die to get there.
たとえ天国に行きたいと思っている人間でさえ、天国にたどり着くために死にたいとは思わないでしょう。
And yet death is the destination we all share.
それでも、死は私たち全員が最後に行き着く先です。
No one has ever escaped it.
死から逃れた人間は一人もいないのですから。
And that is as it should be, because Death is very likely the single best invention of Life.
それは、あるべき姿なのです。なぜなら、きっと死は、生命の最高の発明に違いないからです。
It is Life’s change agent.
それは生命を変化させる担い手です。
It clears out the old to make way for the new.
死は、古いものを消去して、新しいものが生まれる余地を作ります。
Right now the new is you, but someday not too long from now, you will gradually become the old and be cleared away.
今はまさに、あなたがたは新しい存在ですが、今からそう遠くない将来、あなたがたも徐々に年老いて、消えゆくのです。
Sorry to be so dramatic, but it is quite true.
とても深刻な話をして申し訳ないですが、それでも、これはありのままの真実です。
Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life.
あなたがたの時間は限られています。だから、ほかの誰かの人生を生きることに自分の人生を浪費しないでください。
Don’t be trapped by dogma -which is living with the results of other people’s thinking.
ドグマにとらわれてはなりません。それは他人の考えに従って生きることと同じです。
Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice.
他人の意見というノイズに自分の内なる声をかき消されてしまわないようにしてください。
And most important, have the courage to follow your heart and intuition.
そして何より大切なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。
They somehow already know what you truly want to become.
あなたがたの心や直感は、自分が本当は何になりたいのか、もう知っているはずです。
Everything else is secondary.
ほかのことはすべて、二の次でかまわないのです。

farewell message 送別の言葉
When I was young, there was an amazing publication called The Whole Earth Catalog, which was one of the bibles of my generation.
私の若いころ、「全地球カタログ」という名前のすばらしい雑誌がありました。それは、私たちの世代にとってのバイブルのような本でした。
It was created by a fellow named Stewart Brand not far from here in Menlo Park, and he brought it to life with his poetic touch.
この雑誌は、ここからそう遠くないメンローパークでスチュアート・ブランドという人が創刊し、彼はその詩的なセンスによって、この本に生命の息吹を吹き込みました。
This was in the late 1960s, before personal computers and desktop publishing, so it was all made with typewriters, scissors and Polaroid cameras.
これはまだパソコンがなく、デスクトップ・パブリッシングが可能になる前の1960年代後半の話です。ですから、この雑誌は、タイプライターやハサミ、ポラロイドカメラで製作されていました。
It was sort of like Google in paperback form, 35 years before Google came along: It was idealistic, and overflowing with neat tools and great notions.
グーグルが生まれる35年も前の話ですが、「全地球カタログ」は、言ってみれば、グーグルのペーパーバック版といったところでした。「全地球カタログ」には夢と希望があり、洗練されたツールやすばらしいアイデアで満ち溢れていました。
Stewart and his team put out several issues of The Whole Earth Catalog, and then when it had run its course, they put out a final issue.
スチュアートと彼の仲間たちは数号にわたって「全地球カタログ」を出版し、それから、この雑誌でやりたいことをほぼやり終えてから、彼らは最終号を世に送り出しました。
It was the mid-1970s, and I was your age.
これは1970年代半ばのことで、当時、私はみなさんと同じくらいの年頃でした。
On the back cover of their final issue was a photograph of an early morning country road, the kind you might find yourself hitchhiking on if you were so adventurous.
スチュアートたちの出版した最終号の裏表紙には、早朝の田舎道の写真が載せられていました。冒険好きな人なら、きっとヒッチハイクしているときに出会うはずの景色です。
Beneath it were the words: “Stay Hungry. Stay Foolish.”
その写真の下には、こう言葉が記されていました。「ハングリーであれ。愚か者であれ。」と。
It was their farewell message as they signed off.
これが彼らが送ってくれた別れのメッセージでした。
Stay Hungry. Stay Foolish.
控え目で小利口になったりせず、貪欲に、思い切って馬鹿げたことに挑戦し続けるんだ! と。
And I have always wished that for myself.
私自身、ずっといつもそうありたいと願ってきました。
And now, as you graduate to begin anew, I wish that for you.
そして今、大学を卒業して新たな道を歩み出すあなたがたに、私からこの言葉を捧げます。
Stay Hungry. Stay Foolish.
ハングリーであれ。愚か者であれ。
Thank you all very much.
みなさん、ご清聴、ありがとうございました。

Steven Paul Jobs
スティーブ・ジョブズ (2005年米スタンフォード大学の卒業式でのスピーチより その1(点と点をつなぐ)、 その2(愛と喪失))

【弁護士が解説】人生もビジネスも「失敗から逆算」する?トラブルを未然に防ぐ「プレモータム・シンキング」の活用法
突然ですが、みなさんは何か新しいチャレンジをするときや、重要な契約を結ぶとき、「もしこれが最悪の結果に終わるとしたら、理由は何か?」と考えたことはありますか?
今回は、個人が人生の選択をする上でも、企業が事業を運営する上でも非常に強力なツールとなる思考法、「プレモータム・シンキング(Pre-Mortem Thinking)」についてご紹介します。
1. 「プレモータム・シンキング」とは?
「モータム(Mortem)」とは、ラテン語で「死」を意味します。「プレ(Pre)は「事前に」、ポスト(Post)は「事後に」を意味する英語の接頭辞です。プレモータム(正確な発音としては、プ「リ」・モーテ(少し「タ」に近い「テ」)ム(英: /ˌpriː ˈmɔː.təm/ / 米: /ˌpriː ˈmɔːr.təm/)ですが、日本語として読むときの響き、語呂の良さは断然「プレモータム」がいいので、以下ではプレモータムと呼びます)。
医療や事件現場で、死亡結果が発生した「後」に、その原因を究明する死亡後死因分析という概念があります(Post-Mortem 解剖を伴う検死は autopsy、死後検査全般は post-mortem、死因を調べる公的な審問は coroner’s inquest )。日本では、死因分析の方法としては、任意の病理解剖、事件性のある遺体について行われる刑事手続の一環としての司法解剖、事件性のない遺体について死因解明を行うための行政解剖(監察医制度)、死亡後にCTで遺体を画像診断するAi(死亡時画像診断)等があります。
- autopsy: 体を切って調べる解剖を伴う検死(アメリカでよく使われます)
- post-mortem: 死後の検査、検死(イギリスなどでよく使われます)
- coroner’s inquest: 死因をはっきりさせるための法的な調べや審問

これを逆転の発想で生前に、つまり、死亡結果が発生する「前」に事前の検死、死亡前死因分析(Pre-Mortem)」を行うことによって、本来は、事後にレトロスペクティブ(後方視)の視点でしか得られない精密な原因分析からのフィードバックを得て、プロスペクティブ(前方視)の視点でよりよく改善につなげようという考え方が「プレモータム・シンキング」です。
もともとは、認知心理学者のゲイリー・クライン(Gary Klein)さんが、プロジェクトが始まる前に「死(失敗)」を想定するという逆転の発想として発表し提唱した概念です(Klein, G. (2007). Performing a project premortem. Harvard Business Review, 85(9), 18-19.)。
日本では、山崎裕二さんの「先にしくじる」というキャッチーなタイトルの本(2018年出版)をきっかけに広まった考え方で、ネット上で検索すると、たくさんの紹介記事が出てきますので、興味のある方は調べてみてください。

この本では、人間は、もともと次の7つの認知バイアスの罠にハマりやすいが、プレモータム・シンキングがこの罠に陥るのを防ぐうえで非常に効果的だと述べます。
(1)「現在バイアス」の罠 :ずるずると課題を先延ばしにしてしまう
(2)「オプション選好性」の罠 :どっちがいいか決められない
(3)「非合理的な信念」の罠 :勝手な思い込みで人間関係をこじらせる
(4)「コンコルド効果」の罠 :もはや、引くに引けない
(5)「自己中心性バイアス」の罠 :俺たちのやり方なら必ず成功すると思い込む
(6)「完璧主義」の罠 :すべてがそろわないと動けない
(7)「計画の錯誤」の罠 :必ず想定外のことが起こる
だれもがこの罠の強力さを実感しているはずです。
プレモータム・シンキングのやり方は非常にシンプルです。
- これから行おうとしている計画やプロジェクトが「大失敗に終わった」と仮定する。
- 「なぜ失敗したのか?」その原因やストーリーを思いつく限り書き出す。
- 挙げられた原因に対処するための予防策・回避策を事前に準備する。
上記の7つの罠をはじめとする多様な認知バイアスにまみれているので、人間はどうしても「この計画はきっと上手くいく」という楽観バイアス(願望的観測)にとらわれがちです。とくに何ごとにも「正解」を求め、タイパ・コスパを重視し、願望実現法則的なものがもてはやされる現代社会では、ポジティブな事柄だけを尊重して追求し、ネガティブは忌避し排除する思考法が無意識ながらに頭に染み付いてしまいます。
プレモータム・シンキングは、あえて「失敗した未来」から逆算することで、盲点になっていたリスクや隠れた問題点を洗い出す手法で、地に足をつけた人生運営・事業運営のためにとても役に立つ発想です。
弁護士として日々個人や企業の相談をお受けしていると、見通しが楽観的に過ぎるのではないか、とか、「もう少し早くご相談いただけていれば、このトラブルは防げたのに……」と感じるケースが少なくありません。
人生やビジネスにおいてプレモータム・シンキングを導入すると、次のような絶大なメリットがあります。
2. 【事業運営】失敗の8割は予測できる——予防法務とプレモータム
① 心理的安全性の確保(楽観論へのブレーキ)
新しい事業を始めるときや大きな投資を決めるとき、社内の空気が「賛成一色」になり、リスクを指摘しづらくなることがあります(集団思考の罠)。
しかし、「あえて失敗の理由を挙げる」というルール(プレモータム)を設定しておけば、立場に関わらず全員が自由にリスクを指摘できるようになります。
② 法的トラブル・契約リスクの事前回避
「取引先と口頭で約束していたが、破綻した」「契約書の条項が曖昧だったため、多額の損害賠償を請求された」といったトラブルは、事前のプレモータムで防ぎやすいポイントです。
「もし相手方と揉めて訴訟になったら、どの条項が命取りになるか?」をあらかじめ検証し、契約書を精査すること(=予防法務)こそが、まさにプレモータムの実践と言えます。
3. 【個人・人生】選択の精度を上げ、後悔のない人生を送る
プレモータム・シンキングは、個人の人生における重要な決断(転職、独立、マイホーム購入、結婚や離婚、資産運用、生前贈与や遺言など)でも非常に役立ちます。

① 「最悪のシナリオ」を知ることで恐怖が消える
人間は「何が起きるか分からない」という曖昧な状態に強い不安を感じます。
「もし転職して失敗するとしたら何が原因か?(例:社風が合わない、スキル不足、収入減など)」を具体的に書き出すと、「社風については事前に面談で確認しよう」「予備の資金を〇ヶ月分確保しておこう」といった具体的な行動プランに落とし込むことができ、過度な不安が解消されてゆきます。
② 感情的な決断を防ぐ
大きな人生の転機では、感情が高ぶって冷静な判断ができなくなることがあります。一度立ち止まり、「1年後に後悔しているとしたら、自分は何を見落としていたのか?」と問いかけることで、客観的な視点を取り戻すことができます。
4. プレモータム・シンキングを実践する3ステップ
明日から使える簡単な実践ステップをご紹介します。
| ステップ | アクション | 具体例 |
| ステップ1:未来の失敗を前提にする | 「今から1年後、このプロジェクト(選択)は完全に失敗しました」と仮定する。 | 「新店舗の出店計画が、赤字続きで撤退に追い込まれた」 |
| ステップ2:理由をブレインストーミング | なぜ失敗したのか、思いつく限りの「敗因」を書き出す。 | 「立地を踏まえての客足を見誤った」「人手不足でサービスが低下した」「契約書の解約条件が厳しすぎた」 |
| ステップ3:対策を講じる | 挙げた敗因を「予防できるもの」と「起きたときの対処法」に分け、計画を修正する。 | 「事前調査をやり直す」「解約条項について相手方と事前交渉・弁護士チェックを行う」 |
おわりに——「最悪を想定し、最善を尽くす」ための最適なパートナー
弁護士の仕事は、一般的には、いざことが起こった後に火消しのために依頼するトラブル・シューター、「トラブルが起きてから解決を図ること」が役目だと思われがちです。もちろん、それは重要な弁護士の役目です。しかし、本当に価値のある弁護士の役割は、問題のない平常時からのかかりつけ医のような相談先となり、「トラブルが起きない仕組みを一緒に作ること」「トラブルの芽が出た時には速やかにそれを摘み取ること」にあります。
問題が起こる前に解決する、川の下流で生じている問題をまだ問題として顕在化していない上流の段階での対処で「問題化しない」という方法で「問題を解決」する上流思考については、ダン・ヒースさんの「上流思考」をご一読ください。

プレモータム・シンキングは、ネガティブを想定する点でネガティブ思考ではありますが、決して後ろ向きなネガティブ思考ではありません。むしろ、ネガティブな思考を道具として用いることによって、上流思考をして、川の上流で問題の芽の段階で対処することによって、ポジティブに大切な事業や人生を、確実に成功させるための前向きな準備をすること、つまり、「ポジティブなネガティブ思考」なのです。
このポジティブのためのネガティブ思考や上流思考をする上で弁護士は最適なパートナーとなります。弁護士は、あらゆるトラブルごとに関与してその解決に携わる職務であり、ポジティブな成功事例についての知見はそれほどなくても、ネガティブな挫折・問題事例についてのあらゆる知見を蓄積しているからです。
企業における新規事業の立ち上げ、重要な契約締結、あるいは個人における重大な意思決定でお悩みの際は、ぜひ「もしこの先失敗した未来の自分が今の自分を振り返っているとしたら?」という問いを投げかけて、そこで感じる圧倒的な苦痛と後悔、あのときこうしていたら!という気持ちや考えを味わってみてください。
遺産相続を本来の争いの種にせずに本来の贈り物にするための「生前協議」という仕組みもプレモータムの発想に基づくものです。
たいよう法律事務所では、非常時に問題解決を図るのは当然の役目としつつも、弁護士の重要な役目を、非常事態になってからのレスキュー部隊から、平常時からのトラブル回避やトラブルへの流れが生まれた際の立て直しという私的な平安状態の確保・維持に注力するプライベート・ピースメイカーに広げて、お客様の人生・事業全般にわたって日常の安全をに守ることを目的としています。
「自力では法的なリスクや穴を見極めきれない」「契約書のプレモータム(事前チェック)を行いたい」という場合は、ぜひお気軽にたいよう法律事務所までご相談ください。最悪のシナリオを未然に防ぎ、皆様が安心して前へ進めるようサポートいたします。
THERE IS NO SPOON「もしあのときこうしていたら、やり直しができたら」
THERE IS NOSPOON「T17-6 目的地を設定してください」















